42歳、人間ドックを4年放置していた僕が、遺伝子検査まで受けることになった話

結論から書く。42歳で、まだ一度も人間ドックを受けていないなら、今年中に予約したほうがいい。僕はそう思っている。理由は健診結果ではなく、放置していた4年間そのものにある。

4年間、健診を「会社の義務」としてだけ受けていた

会社の定期健診は毎年受けていた。身長体重、血圧、血液検査。結果表は数値の羅列で終わっていて、担当者の一言コメントに目を通して終わりだった。

人間ドックの案内は毎年、健保組合から届いていた。オプション検査で腫瘍マーカーや胃カメラが追加できる、というチラシだった。「今年こそ」と思いながら、申込書は毎回引き出しの奥に入れて、そのまま忘れていた。4年間、同じことを繰り返していた。

協会けんぽの補助を、初めてちゃんと調べた

きっかけは、健保からの案内に補助額が書いてあるのを、初めてちゃんと読んだことだった。加入している協会けんぽには、人間ドックの費用を一部補助する制度があり、対象年齢と自己負担額が決まっている。僕の場合、通常なら3万円台の検査コースが、補助を使うと自己負担1万円台まで下がった。

申込みはウェブから、希望する日程を3つ選ぶだけだった。予約が取れたのは申込みから2ヶ月後。数字だけ見ると大した手間ではなく、4年放置していた理由が「面倒だから」ではなく「調べていなかっただけ」だったことに、そこで気づいた。

検査結果は、悪くも良くもなかった

結果は2週間後に届いた。血液検査の数値はほぼ基準値内、胃カメラも異常なし。強いて言えば、中性脂肪の数値が基準の上限に近かったことくらいだった。

正直、拍子抜けした。何か見つかることを覚悟していた分、何もなかったことへの安心と同時に、この数字が来年、再来年もこのままなのか、という別の疑問が残った。今の生活習慣を続けた先に何があるのか、健診結果だけでは分からなかった。

体質と将来リスクが気になって、遺伝子検査を試した

そのとき見つけたのが【chatGENE】という遺伝子検査だった。人間ドックのように採血や胃カメラをするわけではなく、専用キットに唾液を採取して送り返すだけで完結する。それで、体質の傾向から病気のリスクまで400項目をまとめて調べられるのが、健診にはない特徴だった。価格は9,900円。定価は15,400円とのことで、割引されていた。今回受けた協会けんぽの人間ドックの自己負担額が1万円台だったことを思うと、決して高い出費ではない。数値には出てこない「体質」の部分を、この価格で調べられるならという気持ちで申し込んだ。

キットが届いてから唾液を採取するまで5分もかからず、返送して結果が出るまでは3週間ほどだった。

出てきた数字の中身

結果はメールの通知からWeb上のマイページで確認する形式だった。項目ごとに「高」「低」といったレベルや、「皮下脂肪がつきやすいタイプ」のようなカテゴリーラベルで、自分の傾向がひと目でわかるようになっていた。しかもただのラベル表示ではなく、同じ遺伝的傾向を持つ人が日本人の中でどれくらいの割合いるのか、自分の結果は日本人平均と比べてどのあたりに位置するのかがグラフで示されていて、健診結果よりも具体的に「自分がどのタイプか」がわかる作りだった。

中性脂肪が引っかかっていた件についても、脂質が体に蓄積しやすいタイプという判定が出ていて、健診結果と遺伝的傾向が一致していた項目が、400項目のうち何個かあった。

一方で、健診では特に何も出ていない項目の中にも、体質としてリスクが高めに出ているものがいくつかあった。今の数値には出ていないだけで、生活習慣次第で今後出てくる可能性がある、ということだと理解した。

4年放置していた自分に言えること

人間ドックと遺伝子検査、どちらも受けなくても今日は普通に過ごせる。放置していた4年間も、実際そうだった。ただ、今の数字と、この先の傾向を両方知った状態と、知らないまま先延ばしにしている状態とでは、次の健診を受けるときの気持ちが違う気がしている。

来年の健保の案内は、引き出しの奥にしまわずに、届いたその日に申込みだけ済ませておくつもりでいる。

※本記事はPRを含みます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました