共働きで家事が回らなくなって、CaSyとメリーメイドを実際に頼んでみた話

妻がフルタイム勤務に戻って8ヶ月ほど経った。子どもの送り迎えと仕事の掛け持ちで、平日の家事はほとんど回らなくなっていた。休日にまとめてやればどうにかなるだろうと最初は思っていたけど、あまりどうにかなっていなかった。結構つらかったし、割と嫌な気分になっていた。(今は割と大丈夫。)どの辺がしんどかったか、頼んでみて何が変わったかをメモしておこうと思う。

フルタイム復帰前

妻が時短勤務をしていた頃は、平日の家事はほぼ妻が担って、自分は休日にまとめて手伝う形でなんとか回っていた。分担というほどの分担でもなく、正直なところ妻に頼りきりだったと思う。

フルタイム復帰後

妻がフルタイムに戻ったタイミングで、「これからは平日の家事も半分こでやろう」と話し合って決めた。子どもの送り迎えは曜日ごとに交代、食事の準備と片付けもできる方でやる、という緩いルールだった。仕組みとしては悪くないはずだった。

個人的な家事分担感

「休日にまとめてやれば平日にしわ寄せが行かない」というのが、自分の中の基礎的な認識だった。だいたい以下のような感じ。

  • 平日にたまった家事は、休日の午前中に集中して片付ける。
  • 洗濯・食器・掃除のうち、優先度が高いものから手をつける。
  • 完璧を目指さず、目に見える範囲だけ片付いていればいい。
  • そのために休日の午前中というリソースを確保する。

よく「共働きは分担が大事」と言われるけど、分担を決めても実行できるリソースがなければ意味がない。土曜の朝、たまった洗濯物と食器を前にして「今日でどうにかしよう」と決意しても、昼過ぎには力尽きて昼寝をしてしまう。気づけば夕方で、結局手をつけられないまま日曜になる。数えてみると、そんな週が3ヶ月以上続いていた。

うまく回らない要因

上記の分担感を持ちながら、フルタイム復帰後は以下のような要因で十分に実現できていない、やりにくいと感じている。

  • 体力と時間の絶対量不足
  • 依頼先の制約と自分たちの都合のミスマッチ
  • 費用対効果の判断が定まらない

体力と時間の絶対量不足

平日は送り迎えと仕事で終わってしまい、家事に回せる体力がほとんど残っていない。休日にまとめてやる前提だったが、平日の疲れが抜けないまま休日を迎えるので、「休日にまとめて」の前提自体が崩れていた。他人を家に入れることへの抵抗感と、「そこまでお金をかけるほどではないだろう」という気後れもあって、家事代行サービスはずっと検討の外に置いていたけど、妻に相談すると「うちみたいな状態ならもう一度考えてもいいと思う」と言われ、そこでようやく重い腰を上げることにした。

調べてみると、料金体系も対応エリアもサービスごとにまったく違っていて、最初はどれを選べばいいのか見当もつかなかった。結局、自分の住んでいるエリアに対応していて実際に申し込みまで進められたのは、CaSy(カジー)とメリーメイド(ダスキン)の2社だけだった。

依頼先の制約と自分たちの都合のミスマッチ

最初に申し込んだのはCaSyだった。東証グロース市場に上場している株式会社CaSyが運営していて、1時間2,790円(税込)からと料金がわかりやすかったのが決め手になった。入会金もかからず、Webから24時間いつでも予約・変更ができるのも、平日の隙間時間にしか動けない身としてはありがたかった。

CaSy

初回は掃除代行を2時間だけ頼んでみた。他人に家の中を見られること自体への抵抗は正直最後まで少し残ったが、終わった後のキッチンとお風呂場を見て、「これは続けたほうがいいかもしれない」と思ったのを覚えている。CaSyの公式サイトの「お客様の声・口コミ」にも、似たような感想が載っていた。30代女性・埼玉県さいたま市大宮区の利用者(お掃除代行・週1回の定期利用)は「家出る時はおもちゃで散乱してたのに帰ったらピカピカになっていて本当に気持ちが良いです」とコメントしていて、状況の近い人の声だけに、読んでいて妙に納得した(出典:CaSy公式サイト「お客様の声・口コミ」)。

CaSyの料金や対応エリアは公式サイトで確認できる。入会金がかからない分、まず単発で試してみるのがうちには合っていた。

ただ、CaSyは対応エリアが13都道府県とはいえ、自分の住んでいる地域だと予約できる曜日・時間帯がかなり限られていて、「頼みたいときにすぐ頼める」わけではなかった。土曜の午前中は特に埋まりやすく、結局2週間先まで予約が取れなかったこともある。(これはちょうど、自分たちの「休日にまとめて」という発想と噛み合っていなかった話とも近い。)

CaSyだけでしばらく続けていたが、半年ほど経ったところで、妻が「ダスキンのメリーメイドも近所にあるみたいだから、一度比べてみたい」と言い出した。ダスキンは家事代行を1989年から続けているブランドで、料金は定期利用25,300円/回(年4回で101,200円)と、CaSyとは仕組みがだいぶ違っていた。1回あたりの単価は高いが、担当が固定されやすいと聞いて、そこに惹かれたところがある。

メリーメイド

実際に定期利用を始めてみると、レンジ回りの掃除の丁寧さには驚いた。ダスキンほづみの公式サイトの「お客さまの声」にも、「レンジ回りの油汚れって自分で掃除してもなかなか取れないし、ベトベトして気持ちが悪かったんですけど、お願いしたらツルツルのピカピカになってたから本当にビックリ!」という声があって、これはうちでも実感した部分だった(出典:ダスキンほづみ公式サイト「お客さまの声」)。

メリーメイドの対応エリアと料金は公式サイトに載っている。うちの場合は、汚れがひどい場所を集中的に頼む使い方のほうが合っている気がしている。

一方で、メリーメイドは対応エリアが中野・新宿・杉並など東京都内中心で、一部地域は直接サービスができないと案内された。うちは対象エリアの端のほうだったらしく、担当店舗によっては断られる可能性もあると事前に言われている。

費用対効果の判断が定まらない

年間で見ると出費も決して小さくなく、CaSyと2つ同時に続けるのは正直厳しいと感じている。ただ、「じゃあどちらかをやめられるか」と考えると、それも踏ん切りがつかない。CaSyの安さと予約の融通のなさ、メリーメイドの仕上がりの丁寧さと単価の高さ、それぞれにトレードオフがあって、どちらか一方を切り捨てる決め手が今のところ見当たらない。

今のところ、CaSyは普段の掃除、メリーメイドはレンジ周りなど汚れがひどい場所の集中ケア、というように使い分けているが、これが自分たちにとって一番いい組み合わせなのかは、正直まだわからない。数ヶ月やってみて、家計への負担と時間的な余裕のバランスを見ながら決めるしかないんだろうと思っている。

妻に対する思い

正直、家事代行を検討し始めたのは妻の一言がきっかけだったので、自分から動けなかったことへの後ろめたさは今もある。ただ、フルタイムに戻ってからの妻の負担を間近で見ていると、「もっと早く頼ればよかった」という気持ちの方が今は強い。他人を家に入れることへの抵抗感を理由に検討すら避けていた数ヶ月は、結果的に妻に負担を押し付けていた期間でもあったと思う。

今後やってみたいこと

やりにくさの要因3つのうち、体力と時間の絶対量不足はサービスを頼んだことである程度解消のきざしが見えている。ただ依頼先の制約とのミスマッチと、費用対効果の判断はまだ解消しきれていない。今のところ、次のことを試してみようと思っている。

  • CaSyの予約が取りやすい曜日・時間帯を、数ヶ月分の予約状況から洗い出してみる。
  • メリーメイドとCaSyの支出を家計簿と照らし合わせて、年間でどのくらいの負担になっているか一度きちんと計算する。
  • 負担が大きいようなら、メリーメイドの頻度を年4回からさらに絞れないか相談してみる。
  • 逆にCaSyの方が合っているようなら、メリーメイドは季節の大掃除的な位置づけに切り替える。

※料金・対応エリアは変更される場合があるため、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
※本記事はPRを含みます。

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