なぜ字幕を読んでいるのに、笑いにワンテンポ遅れたのか
平日の夜、妻が見ていた韓国の会社ドラマに途中から混ざった。部長役が部下役を一言でやり込める場面で、周りの同僚役たちがどっと笑い出した。自分は日本語字幕を目で追っていたはずなのに、笑いのタイミングにワンテンポ遅れて追いついた。なんでだろうと思って、同じシーンを二度、三度と巻き戻してみた。何度見ても同じだった。字幕に出ている言葉自体は普通の注意程度にしか読めないのに、画面の中の空気は明らかにそれ以上のものだった。字幕になっているのは意味の骨組みだけで、実際に交わされている言葉そのものではないんだろう。そう気づいたのは、その夜だった。
会社を辞めて韓国に住まないと、この差は埋まらないんだろうか
その夜のうちに、スマホで「韓国語 字幕 意味 ズレ」と検索してみた。出てきた中に、会社員を辞めて韓国に渡り、語学堂に通いながら現地で暮らしていたという人のブログがあった。動機はシンプルで、好きな俳優や歌手の話す言葉を、字幕を介さずに理解したいというものだったらしい。分からない単語はその場で調べる、韓国のドラマや音楽を教材代わりに毎日触れる、という生活を数年続けた結果、韓国語能力試験(TOPIK)の中級レベルに合格したと書いてあった。今は字幕がなくても大筋の内容が分かるようになった、と締めくくられていた。読んだ直後は、正直ここまでは無理だと思った。会社を辞めて海外に住むという決断は、42歳の今の生活を考えると現実的ではない。
海外に住んでいない自分にもできる部分はあるのか
ただ、書いてあった中身を一つずつ拾い直してみると、答えは半分イエスだった。海外に住んでいたから成立していた部分と、そうでない部分が分かれていることに気づいたからだ。分からない単語をその場で調べる、ドラマや音楽を教材にして毎日触れる、というところまでは、日本にいながらでもできる。環境の差が大きいだけで、やっていること自体は特別なものではなかった。じゃあまずそこだけでも真似してみるかと思った。
字幕を消して見てみたら、実際どこまで聞き取れるのか
翌日から、同じドラマを字幕なしで見る時間を少しだけ作ってみた。聞き取れる単語は少しずつ増えた。「ありがとう」や「はい」「本当に」といった、よく出てくる言葉は音の形で覚えられる。ただ、単語が並んだ先の文の作りまでは、いくら繰り返し聞いても見当がつかなかった。単語を拾えても、文として意味を組み立てる段階でいつも止まった。
単語は増えたのに、なぜ文が分からないままなんだろう
行き詰まった感じがして、「韓国語 独学 文法」で検索し直した。いくつかの個人の投稿に、独学で単語だけ増やしても、文法を体系的に教わる期間を挟まないと、いつまでも聞き取りが単語止まりのままになりやすい、という趣旨のことが書かれていた。自分がぶつかっていたのがまさにそこだった。単語は増えても、文の組み立て方を誰にも教わっていなかった。
じゃあ教室に通えばいいのか、決まった曜日に通い続けられるのか
文法を教わるなら教室に通うのが早いんだろうと思ったが、そこで別の不安が出てきた。平日は残業の有無が読めず、休日出勤が入ることもある。決まった曜日の決まった時間に毎週通うと約束して、それを守り続けられる自信は正直なかった。教室を探すにしても、固定の時間割を前提にしていない選択肢がないか、条件を絞って探すことにした。
550円からのオンライン教室で、自分に合うか確かめられるのか
「韓国語 教室 オンライン」で探し直して、K Village 韓国語というサイトに行き着いた。全国27校舎に加えてオンライン受講にも対応していて、これまでに1万人以上が受講しているらしい。レッスンは550円から受けられると書いてあり、韓国語教室としては始めやすい価格帯に見えた。カリキュラムは3ヶ月で日常会話レベルを目指す設計になっていて、いきなり長期の契約を前提にしていない。続くかどうかもまだ分からない状態で契約だけ先に決めるのは、字幕なしで見始めて単語止まりになった時と同じ失敗をもう一度繰り返すだけだと思った。無料体験レッスンの申し込みだけ、その場で済ませた。来週の水曜、夜8時に予約が入った。
予約が入った画面を閉じて、また同じドラマの続きを再生した。字幕はまだ必要だったが、さっき覚えた「本当に」という一言だけは、字幕を読む前に耳で拾えた。字幕を介さずに韓国のドラマや音楽を楽しみたいと思っている人には、K Village 韓国語のような教室が選択肢になると思う。
※上達や資格の合格を保証するものではございません。
※オンライン受講にも対応しています。
※本記事はPRを含みます。

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